ムルシア MURCIA

スペイン南東部、西側にアンダルシア、北にカスティージャラマンチャ
東にバレンシア、そして南は地中海、広さも知名度もあまり無い生産地ですが
ワインの生産の歴史は長く、古くからしっかりとした味わいのワインを造って
いました。
フランスをフィロキセラが襲った後、ムルシアのワインは市場でとても人気でした。そのために生産量を重視したワイン造りになってしまい、近年までどちらかというと大量生産のバルクワインの産地として知られていました。
この地域のワイン生産は海岸沿いのエリアではなく、多くは内陸部、大陸性気候の影響の多いエリアで行われれています。
主に栽培されている葡萄品種はモナストレル、肉厚でしっかりとした味わい、樽での熟成にも向く品種で、このエリアの40度を超えることも珍しくない気候との相性も良いです。
ムルシア州にはイエクラ、フミージャ、ブージャスと3つのDOと2つのVTがあります。
最近はただ大量生産なのではなく、コストパフォーマンスの良い高品質のワインの産地としても知られて来ています

ムルシアはバレンシアからさらに南に下ってアンダルシアの手前、なんとなく行きにくそう。電車だとマドリッドから4,5時間、内陸のムルシア(州都、州の名前と同じ)か海沿いの港町カルタヘナに行く感じでしょうか。マドリッドから500kmくらい。観光案内やウェブを見ていると、とっても魅力的なところで、南スペインらしいのんびり感満載。

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