エストレマドゥーラ ESTREMADURA

 スペイン南西部、ポルトガルと国境を接するエストレマドゥーラ州。
自然豊かなエリアで人口もそれほど多くなく、日本では生ハムの生産地として有名です。
そして、あまり有名ではないのですが、ワイン生産も長い歴史があります。
また、このエリアはワイン不可欠なコルクの産地としても有名です。
DOはリベラデデルグアディアーナのみですが、ブドウの栽培面積ではスペインでも有数の広さを誇り、近年、ブドウ栽培の近代化が進んでいます。1999年にはこの地域唯一のDOが認定され、その頃から輸出にも乗り出してきました。広いエリアなのでいくつかののサブゾーンに分かれています。

エストレマドゥーラで使用されるブドウ品種は
赤 Bobal, Mazuela, Monastrell, Tempranillo, Garnacha, Graciano, Merlot, Syrah y Cabernet Sauvignon.
白 Alarije, Borba, Cayetana Blanca, Chardonnay, Chelva, Malvar, Viura, Parellada, Pedro Ximénez, Verdejo, Eva de Los Santos.
正直知らないブドウ品種もいくつもあります。
基本的には赤、白、ロゼそしてカバ、PITARRAと呼ばれる甕で昔ながらに造る少しアルコールの高いワインもあります。

さて、このエストレマドゥーラですが、大きな街と言うとポルトガル国境の町、バダホ
DABAJOZか世界遺産に登録された旧市街が有名なカセレスCACERES、同じく世界遺産のローマ時代の遺跡の残るグアディアナ河沿いのメリダMERIDA。
ワイナリーに行くには、カセレスまではマドリから電車で4、5時間と東京から飛行機でマドリまで15時間。なかなか遠いです。
ちなみに生ハム、ハモンイベリコで有名なイベリコ豚の飼育はポルトガルとの国境地帯でBADAJOZバダホスの南の辺りが有名です。

estreamadura
ハモンイベリコの有名な4つの産地の中でもエストレマドゥーラは一番らしく、ワインももちろんですがモンタネラと呼ばれる放牧をまずは見に行きたいような気もします。

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